10年。

こんにちは。花粉症…MAXです★米山です。

さてさて、禁煙して1ヶ月が経ちました♪
未だ記録更新中です!

 

禁煙を始めてから本を読むようにしました(・∀・)
エッセイ、小説、ビジネス書、歴史もの…

 

何のこだわりも持たずに色んな種類の本を読もうと思っています。

 

そんな折…エルピーダメモリの経営破綻。

 

今年創業100周年のシャープ。
テレビ事業(AQUOS)の崩壊の為、創業以来最大級の経営危機。

 

一部上場企業でさえ数年後のことが見えてこない現在のニッポン。

 

世界的な恐慌の中、経済成長率をぐ〜んっと伸ばしている国はというと、
「中東:カタール」「中南米:パラグアイ」
「アジア:シンガポール、台湾、インド」「中南米:アルゼンチン」といったところ。

 

一昔前では考えられない国々ですよね。

 

そんな事を踏まえて…☆

 

「10年後に食える仕事 食えない仕事」

これまでのライバルは日本人だけだったのに、
グローバル化・IT化等により、今後はインド人など上記のような
経済成長率アップの国々の方も大きなライバルになるとのことです。

 

あらゆる職業を4つのタイプに分類していて説明されています。

 

弁護士や税理士など、日本人メリットが高く、日本市場向けの高度専門職である「グローカル」。
日本人ならではのサービスマインドが武器となる、保険・証券セールスなどの「ジャパンプレミアム」。
日本人メリットは低いが、勝ち残れば青天井の「無国籍ジャングル」には、建築家や会計士が含まれる。

 

そして、著者が一刻も早く抜け出せと警鐘を鳴らす「重力の世界」には、プログラマーや検査・組立工、
タクシードライバーなどの職業が挙げられています。

 

「重力の世界」の職業は提供者の人種が無関係であり、グローバル化とIT化の影響をモロに受ける。
たとえ日本人がこの職に就いても、将来は最低水準賃金となることを覚悟する必要があるとのこと。

 

しかし現在の日本では、実に72%の人が重力の世界の就業者であることも分かっているというのです。

 

ボーダーレスになった時。とっても恐ろしい事です。

 

今後ますます日本人の給料は下がっていくかも知れません。
どこの会社もそうですが、一部の人間が頑張って
その他大勢は必要ない社員はたくさんいますからね。

 

毎月勝手に給料がもらえる。

 

そんな考えを持ち始めたら、10年後はサヨナラでしょうね。
10年もかからないかもしれないですね。

 

各人の能力がなくなり会社の売上げが下がったら、そこで終わりです。

 

これまでの日本の企業・会社は必要のない従業員を雇うだけのお金がありました。
ますます厳しくなる経済の昨今、これからは国際競争となります。

 

日本人であり、日本人の価値観にあったものを日本人へ提供していく仕事こそが
10年後に食える仕事かも知れません。

 

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