日別アーカイブ: 2012/10/12

母校

こんにちは、大石です。

突然ですが、皆さんの中での「母校」ってどんなポジションでしょうか。

静岡に住んでらっしゃる方なら新聞などで目にしたこともあるかと思いますが、
来年春「静岡市立清水桜が丘高等学校」が開校となります。
それに伴い「静岡市立清水商業高等学校」と「静岡県立庵原高等学校」が無くなる(編成される)わけです。

庵原高校…私の母校です。
母校が無くなる、これって何とも言えない変な気持ちです。

ちなみに…大学も編成されて名前がかわりました。
女子大だったのが、今や男女共学です。
出身学科は無くなり、やっぱり「母校」は無くなっちゃいました。
でも、建物は同じ場所に残っているし存在しているといえば存在している。
だからダメージは少なめ。

でも今回の高校については完全に姿を消してしまうわけで。
ダメージはちょっと大きめです。

普段の生活ではこれっぽっちも思い出さない存在なのに
無くなってしまうとなると「おいおい、ちょっと待ってよ」と焦る存在。
あることが当たり前だとおもってる存在なんでしょうね。
「母」って字がつくくらいだからなんとなくわかる気もします。

学校が開校してまだ30年とちょっとだったのに。
教育実習でもお世話になったのに。

3年間数学の先生が担任だったけれど、数学だけはどうにも苦手で何度も困らせたりしました。
演劇部だったので中庭に向かって恥ずかしげもなく大声で発声練習もしました。
台風の日にスーパー堤防を超えて見える波しぶきにビックリしたりもしたなぁ。
そして今でも続いている大事な大事な友人にも出会えました。

今後、学校全体の同窓会や校舎の一般開放なども予定されているようなので
久しぶりに足を運んでみようかなと思います。